昨年加藤一二三九段の「待った」事件がありました。以
前に一年ほど買っていた「近代将棋」の2001年11月号
の「人気沸騰!私を変えたこの一手」という連載読み物
に次のような文章がありました。
『淡路は奨励会員になった間もないころ、十段戦の升
田-灘戦でこんなシーンを目撃している。その将棋の記
録係ではなかったが、同じ部屋で別の対局の記録を取っ
ていて、隣の将棋をのぞいていたのだ。
異様な早さで第2図になった。まだ午前中の局面であ
る。
8三銀成。升田は軽快な駒音を響かせて飛車を取った。
成ったのはいいが、その駒を裏返そうとした。灘がすかさ
ず言った。
「あかん、あかん!一回指したらあかんで」
升田はウーンとうなって、結局、駒を元に戻した。当時
の十段戦は各6時間。その将棋が午後4時過ぎに終わっ
た。勝ったのは升田だった。』
コメント (1)
ずいぶん昔の話ですよね。
升田九段
懐かしいですね。
升田式石田流、
何回か指したことありますね。
7六歩に8四歩だと
できないんですよね。
投稿者: ayu | 2006年10月02日 15:43
日時: 2006年10月02日 15:43