第1章 初歩のエンディング
1.2 キング+ルーク対キング
これも常に勝ちがある。1.1と同様に詰みの前に盤端に敵キングを追い込まなければならない。ただしその手順は少し手間がかかるようになる。クイーンの場合は自分のキングの助けを借りずに敵キングを盤端に追い込むことができるが、ルークの場合は自分のキングと協力してこれを達成しなければならない。
図2
図2で白の手順は特に難しくはない。黒キングを盤端に追い込むにはまずルークを 1.Ra4 又は 1.Re1 で横または縦に利かして黒キングを遮断するのが一番簡単である。しかしその後白キングの助けなしには何も進展しないので最も簡明な策は
1.Kb7 Ke4 2.Kc6 Kd4 3.Re1
で敵キングをa筋に移動させることである。
3...Kc4 4.Re4+ Kd3 5.Kd5
これで黒キングはe筋にも4段目にも行けなくなった。
5...Kc3 6.Rd4 Kc2 7.Kc4 Kb2 8.Rd2+ Kc1
既に黒キングは一番下の段に追い詰められた。
9.Kc3 Kb1 10.Kb3 Kc1 11.Rd3 Kb1 12.Rd1#
特に注意を要する点はルークが待機するところである。
コメント (3)
終盤本の序文は誰しも同じようなことを書いてますね。私のやってるエイベ本は、クイーンやルックのこういう基本メイトに触れてないことに今さらながら気付きました(汗。
投稿者: 水野優 | 2007年11月27日 19:06
日時: 2007年11月27日 19:06
Yamagishiさん
お世話になります。
今、ここのアクセスが跳ね上がっています。すごいです。
きっと、見ている人みんなにとっても、待ち望んでいた
レクチャーに違いないですね。
クイーンは単独で、ルークはキングの助けを借りて、
相手キングを端に追い込む・・・
それを明確な言葉として見たの初めてです。
今、私もエンディングの研究をしています。
ゴールデンオープンなどに参加して
いい成績を上げたいですから。
だから、このレクチャーものすごく楽しみです。
PS ゴールデンオープンのとき教えていただいた、
「The Dynamic English」を購入して研究しています。
11月11日例会に参加した、アメリカ人の
ソーレンさんとのゲームに採用し、
見事勝利できました。
Dynamic English すごい
戦いやすいです。
たんなるEnglishのとき
相手が2000点台の人たち熊本のイルカさん、
バカボンのパパさんたちからは、黒のドラゴンで、
完璧に負かされました。
棋譜を並べて研究しているのですが、
これなら戦えそうです。
今度彼らとの対戦で
採用してみます。
ありがとうございました。
投稿者: ayu | 2007年11月27日 19:07
日時: 2007年11月27日 19:07
>エイベ本は、クイーンやルックのこういう基本メイトに触れてない
エイベ本は248ページでケレス本は279ページ、しかもエイベ本には索引のページが含まれているのにケレス本には索引はないのでその差だと思います。ちなみに本の縦横の大きさは同じで、局面図はエイベ本は331図、ケレス本は333図です。
投稿者: Yamagishi | 2007年11月27日 22:57
日時: 2007年11月27日 22:57