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実戦に役立つエンディング(38)

第2章 ポーン・エンディング

2.3 キング+2ポーン対キング+ポーン

 パスポーンのない連結ポーンの場合(続き)

b)せき止められたポーンがない時(続き)

 白のポーンがもっと後ろにあり白キングが自分のポーンの前にいる余地がある時は黒のポーンがナイト列にあっても引き分けの可能性は非常に少なくなる。その例が図38である。

YKeres038.JPG 図38

 どちらの手番であっても白が楽に勝つ。

1.Kf5

 黒の手番ならば 1...Kf8 2.Kg6 Kg8 3.h5 Kh8 4.h6 Kg8 5.g5 と進んで白が勝つ。

1...g6+

 他の手ではこれまで見てきたように白キングがg6の地点を占めて白が勝つ。

2.Ke5

 2.Kg5? は間違いで 2...Kg7 3.Kf4 Kf6 で引き分けになる。

2...Ke7 3.g5 Kf7 4.Kd6 で白が勝つ。

YKeres038A.JPG

(この節続く)

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2008年01月02日 09:43に投稿されたエントリーのページです。

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