« 一手一手の定跡習得(34) | メイン | 一手一手の定跡習得(35) »

実戦に役立つエンディング(42)

第2章 ポーン・エンディング

2.4 キング+2ポーン対キング

 この種のエンディングは通常は簡単な白の勝ちなので少し注釈が必要である。それはぜひ知っておかなければならない例外が少しあるからである。例えば2個またはそれ以上のポーンがルーク列にある場合は勝ちがない。黒が有利な状態で1個のポーンを取ることができる場合も引き分けになる。

 これまでの分析から5段目と6段目に二重ポーンがある場合も白が勝てないことが分かる。例えば図42の場合黒の手番でも次のように引き分けである。

YKeres042.JPG 図42

1...Kc8! 2.Kd6 Kd8 3.c7+ 他の手では黒キングがc7に戻る。3...Kc8 これで 4.c6 でも 4.Kc6 でもステイルメイトになる。

YKeres042A.JPG

(この節続く)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年01月06日 10:24に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「一手一手の定跡習得(34)」です。

次の投稿は「一手一手の定跡習得(35)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。