第2章 ポーン・エンディング
2.4 キング+2ポーン対キング
この種のエンディングは通常は簡単な白の勝ちなので少し注釈が必要である。それはぜひ知っておかなければならない例外が少しあるからである。例えば2個またはそれ以上のポーンがルーク列にある場合は勝ちがない。黒が有利な状態で1個のポーンを取ることができる場合も引き分けになる。
これまでの分析から5段目と6段目に二重ポーンがある場合も白が勝てないことが分かる。例えば図42の場合黒の手番でも次のように引き分けである。
図42
1...Kc8! 2.Kd6 Kd8 3.c7+ 他の手では黒キングがc7に戻る。3...Kc8 これで 4.c6 でも 4.Kc6 でもステイルメイトになる。
(この節続く)