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続・ナボコフの「ディフェンス」余話

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「Chess Life」
2002年3月号

「Larry Evans on Chess」

GM ラリー・エバンズ

「ルージン防御」(続き)
ウィリアム・グレイ、ペンシルベニア州フラックビル

質問 去年の12月号で怒った読者が映画「ルージン防御」の中の試合規則のひどい違反を指摘していた。私もがっかりさせられた。しかしどうして離れた所で映画の中での話にイライラしなければならないのだろうか。あれは「芸術上の例外的自由」と呼ばれるものである。もっと重要な問題、例えばFIDEの状況、薬物検査などがある。

回答 物議をかもす問題の他にも大衆メディアでチェスがどのように見られているかも調べてみてはどうだろうか。一般に映画はゲームの王様をチェスを指す人は頭が良いことを示す補強物として用いている。盤の右下隅が白枡かどうか、あるいは発せられる唯一の言葉が「チェック」だけかどうかを誰が気にするだろうか。しかしナボコフはまじめなフィクションの小説を書いた。そしてあの映画は彼の小説に忠実であることを標榜していた。それなのにどうしていい加減な結末で終わらせるのだろうか。

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2008年01月06日 22:01に投稿されたエントリーのページです。

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