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実戦に役立つエンディング(85)

第3章 クイーン・エンディング

3.2 クイーン対ルーク(+ポーン)(続き)

 クイーン対ルーク+ポーン

 次はルーク列ポーンの場合を考えよう。図85は特にポーンが3段目にある場合である。

YKeres085.JPG 図85
グレツキー対コルニッツ、1864年

 白キングがb列を越えられずc8の地点にも行けない場合は引き分けである。黒キングは隅の方にいなければならない。

1.Qe7+ Kb8 2.Qe8+ Kb7 3.Qd8 Ka7 4.Qc8

YKeres085A.JPG

4...Rb7!

YKeres085B.JPG 4...Kb6 は誤りで 5.Qb8+ Kc6(5...Ka5 は 6.Qd8+ Ka4 7.Qd2)6.Qa7 Rb6 7.Kd4 Kb5 8.Qd7+ Kb4 9.Qc7 Rh6 10.Qe7+ Ka4 11.Qe8+ Ka5 12.Kc5 で白が勝つ。


YKeres085C.JPG

5.Qc5+

 5.Kc5 は 5...Rb5+ 6.Kc6 Rb6+ 7.Kc7 Rb5 で後ろから ...Rc5+ でチェックを狙われるので有効でない。

5...Kb8 6.Qd6+ Ka7 7.Qd4+ Ka8 8.Kc5

YKeres085D.JPG

8...Rb5+

 8...Ka7 9.Kc6+ Ka8 でも同じ局面になる。

9.Kc6 Rb7

(この節続く)

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2008年02月18日 09:23に投稿されたエントリーのページです。

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