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実戦に役立つエンディング(93)

第3章 クイーン・エンディング

3.3 クイーン対クイーン(+ポーン)(続き)

 クイーン対クイーン

 しかし図91で白キングの位置をもっと有利なd2の地点に代えれば白は自分のクイーンの位置にかかわらずほとんどすべて勝つようになる。

 他にも白が勝つことのできる局面が一、二ある。例えば連続チェックの後で相手のクイーンを取れることがたまにあるし、珍しい詰みの形が存在することもある。次のカントロビッチのスタディは非常に意外な例である。

YKeres093.JPG 図93

 黒は手番であるが負けを免れることができない。白は Kf2(g3)+ から詰みを狙っている。1...Qh42.Qa1+ から詰まされる。1...Kg12.Qa7+ Kh1 3.Qh7+ Kg1 4.Qg7+1...Qf1+2.Kg3+ Kg1 3.Qa7+ Kh1 4.Qh7+ で同様である。何というクイーンの威力であろう。

(この節続く)

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2008年02月26日 08:59に投稿されたエントリーのページです。

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