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実戦に役立つエンディング(142)

第4章 ルーク・エンディング

4.2 ルーク+ポーン対ルーク(続き)

 ルーク+ルーク列ポーン

 今度は白キングがポーンの前にいる局面を分析しよう。先ず図142からである。

YKeres142.JPG 図142

 この典型的な構図は白の手番ならば勝てる。

1.Rb8! Rd1

 1...Ra1 なら 2.Kb7 で本譜と同様の手順になる。

2.Kb7 Rb1+

 2...Rd7+ は 3.Kb6 Rd6+ 4.Ka5 Rd5+ 5.Kb4 Rd1 6.a7 で白が勝つ。

3.Ka8 Ra1 4.a7

YKeres142A.JPG

 これで図136の変化と同じ形になった。以下は簡単で 4...Kd7 5.Kb7 Rb1+ 6.Ka6 Ra1+ 7.Kb6 Rb1+ 8.Kc5、または 4...Kd6 5.Kb7 Rb1+ 6.Kc8 Rc1+ 7.Kd8 Rh1 8.Rb6+ Kc5 9.Rc6+! で白が勝つ。

 図142で黒の手番ならば 1...Kd7 2.Rb8 Rc1 3.Kb7 Rb1+ 4.Ka8 Rc1 から 5...Kc7 で引き分けである。

(この節続く)

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2008年04月15日 10:00に投稿されたエントリーのページです。

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