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第1章 裸のキングをメイトにする(2)

(前回の続き)

 7手目の7.Qg2は唯一の手ではなく、7.Ke3としても7...Kf1 8.Qg6 Ke1 9.Qg1#でメイトにできます。

 ところが、この手順中8.Qg68.Qg3と指してしまうのは、黒のキングがどこにも行けなくなるので、大失敗です。つまりステイルメイトの局面になるので、ゲームは引き分けで終わってしまいまうからです。

 初心者のみなさんはこのようなミスをよくやってしまいます。だから、ときどき、指導者たちは、まずクイーンだけで相手のキングをボードの端に追い込んで、それから自分のキングを移動させてメイトに持ち込むという、別の簡単なメイトの方法を薦めています。

 たとえばfig.1の局面から1.Qf5(クイーンは相手キングからナイト跳ねの位置に置かれています) Kc6(1...Ke7では2.Qg6) 2.Qe5 Kb6 3.Qd5 Kc7 4.Qe6 Kb7 5.Qd6 Kc8 6.Qe7 Kb8 7.Kb2 Kc8 8.Kb3 Kb8 9.Kb4 Kc8 10.Kb5 Kb8 11.Kb6 Kc8 12.Qc7#でメイトです。この方法は手数が長くかかりますが、ステイルメイトを避けることができます。

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2007年10月14日 21:03に投稿されたエントリーのページです。

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