ルック対ビショップ
ルック対ビショップのエンディングは、たいてい引き分けに終わります。ここでも、ルック対ナイトの場合と同様に、ビショップがボードの端に追い込まれないように正しく受ければ引き分けに持ち込めます。
覚えておいてほしいことがひとつあります。それは弱い方のキングは、ビショップがいけない隅のマスに行くように努めることです。次の例は、知っておくべき重要な局面です。
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黒にキングは安全な隅のマスにいます。読者の皆さんは、ここから黒のピースの動きを制限しようとどんな努力をしても、黒がステイルメイトになるだけであることに納得していただけるでしょう。
さて、次にルック対ビショップの駒割りで、受けを間違えている例をお示しします。
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黒のキングは「危ない」隅ともいえる悪い位置にいるので、白は勝つことができます。
まず1...Bg1 と指します。ビショップが白キングに隠れないと1.Rd7 Bb6 2.Rb7 Bc5 3.Rb8+ Bf8 4.Ra8で次の手でメイトにされてしまいます。
これから2.Rf1 Bh2 3.Rh1 Bg3 4.Rg1 Bh2 5.Rg2!と進めていきます。黒のやけっぱちな守備にもかかわらず、白はビショップをおびき出すことに成功しました。これからの手順は簡単で、例えば5...Be5 6.Re2 Bf6 7.Re8+と進めて、2手詰めにする順などがあります。
キングとビショップが離れているときも、ルックを持つ側が勝つことがあります。
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この項のまとめとしてお示しした20の局面は、1.Kf3として白が勝ちです。ビショップは自由に動き回れるのですが、適切な移動場所がありません。