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第3章 ピースとポーンによる戦い (5)

(前回からの続きです)

 次の例は少々難しくなりますが、ゲームの進め方はまったく同じです。
figure29.JPG29
 この局面も、すべては一手のテンポにかかっています。白番なら、1.Kd6 e3 2.Kd5 e2 3.Kd4 Kf3 4.Kd3 Kf2 5.Kd2でポーンの制止に間に合います。しかし黒番なら、1...e3 2.Kd6 e2 3.Kd5 Ke3 4.Kc4 Kf2で、黒がポーンの前進を掩護できます。

 ルックを持つ側のキングは、相手キングに邪魔をする余地を与えないようにしながら、ポーンに近づいていかなければなりません。
figure30.JPG30
 30の局面では、白は急いでポーンを止めに行かなければなりません。
 この局面から1.Kd6 g4と進みます。黒のキングは、相手のキングの進行を妨害することはできません。例えば1...Ke4ならば2.Rg7 Kf4 3.Kd5 g4 4.Kd4 Kc3 5.Kd3 g3 6.Rf7+ Kg2 Ke2などという手順があります。
 白2手目からは2.Kd5 Kf4 3.Kd4 Kf3 4.Kd3 g3 5.Kf7+ Kg2 6.Ke2で白勝ちです。

                                       (この項続きます)

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2008年03月16日 16:04に投稿されたエントリーのページです。

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